新型コロナウイルスの感染拡大防止につなげようと、山梨県は分散登校や登園自粛で休業したひとり親などに対する助成制度を設け、申請の受け付けを始めた。 新型コロナの感染拡大を受け、県は学校における分散登校や保育所などへの登園自粛を要請している。この要請をより実効性のあるものにしようと、県は今回、子どもを世話するために休業を余儀なくされた保護者に対する助成制度を設けた。 対象者はひとり親世帯か住民税非課税世帯で、小学校3年生以下、または保育所などに通う子どもがいる保護者。また、休業により収入を得ることができなかったことも条件となる。 助成額は1日4000円で、最大13日分を支給する。対象期間は8月25日から9月12日まで。申請は11月1日まで郵送で受け付けている。
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