今、出荷の最盛期を迎えているシャインマスカットの品評会が甲府市で開かれました。
シャインマスカットの品評会は各地のJAごとに行われていましたが、山梨県全体で品質向上を図ろうと去年からJA全農山梨が県内全域を対象に開いています。
29日は早場産地の品評会で、県内4つのJAから15点が出品され、審査員が房の形や粒の張り、色や味など9項目を評価しました。
JA全農山梨によりますと今年の県内のシャインマスカットは去年より1割ほど多く、ブドウ全体の58%にあたる9000トンの出荷を予定しています。
JA全農山梨営農販売部 小宮山昭彦さん:
「(今年は)粒張りが非常に良いシャインマスカットが出品されている。長雨が続いているので心配されるが被害がないことを願っている」
出品されたシャインマスカットは30日、東京の大田市場で競りにかけられます。
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