JR身延線沿線の自治体などでつくる協議会の総会が開かれ、JR東海に対して運行本数の増発やIC乗車券の利用拡大などを要望することを決めました。
この協議会は身延線沿線にある山梨と静岡11の自治体と観光団体などで構成され、今回は5年ぶりに対面での総会となりました。
総会ではJR東海に対し鰍沢口駅より南の区間の運行増発や、JR東日本などから相互利用できるIC乗車券のシステム構築など25項目の要望を行うことを決めました。
また利用者が増加している常永駅への駅員配置や、タクシー会社の廃業による、いわゆる交通弱者の移動手段確保のため、鰍沢口駅のバリアフリー化なども盛り込まれています。
協議会は秋ごろにJR東海に対して要望を行う予定です。
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