ふるさと納税の返礼品として人気の高いシャインマスカットの品質を保つため、初の取り組みとして、市町村の担当者らが参加して品質基準を確かめる目合わせ会が甲州市で開かれました。
ふるさと納税の返礼品として人気の県産果実をめぐっては、一部で品質が悪いものが出回り、仲介サイトで低評価を受けたため、県などでつくる協議会は特に人気の高い、ブドウ、モモ、スモモについて品質のガイドラインを作成しました。
きょう6日は最も人気が高いシャインマスカットの品質基準を実際に確かめる初めての目合わせ会が甲州市で開かれました。
検査員:
「全体的に房かたちが良く、理想的なシャインマスカットの房じゃないかなと思います」
目合わせ会には市町村の担当者らが参加し、会場では検査員が1房450g以上で糖度が18度以上など返礼品の基準について実物を示しながら紹介していました。
山梨県 販売・輸出支援課 小林宏行課長:
「クレームゼロを目指して取り組みを進めていきたい」
協議会は目合わせ会を動画でも配信し、品質の基準について周知を図るということです。
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