コンビニエンスストア越しの富士山を撮影しようとする外国人観光客などの迷惑行為があとをたたず山梨県富士河口湖町が設置した黒幕について、25日、素材が丈夫でより景観に配慮した茶色の幕に変更されました。
今年4月 山梨・富士河口湖町
河口湖駅近くのコンビニでは店舗の上に富士山がのったような写真が撮影できると外国人観光客を中心にSNSで話題となりました。
一方で、危険な横断など迷惑行為があとをたたず、町は5月に黒い幕を設置しました。
黒い幕の設置 今年5月
しかし、その後、幕が破られるなどの被害が続いたため町は当初の予定を早め、25日に、新たにより丈夫な素材の幕に張り替えました。
幕は以前のものより透けにくくするため網目が細かく、景観に配慮して茶色にしたということです。
香港からの観光客:
「茶色は良いと思います。黒より良いです」
ただ午後にはさっそく外国人観光客が幕の隙間から撮影を試みて警備員に止められる様子も見られました。
町は引き続き警備員などを配置して幕を破いたり迷惑行為をしたりしないよう呼びかけるということです。
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