「ユニバーサルツーリズム」とは国籍の違いや障害の有無などを問わず観光を楽しめるようにするというものです。
これからの観光の在り方の重要な考え方とされていて、山梨県内の観光地、笛吹市の石和温泉ではこのユニバーサルツーリズムに関する研修が行われました。
テーマは今後増加が見込まれる認知症です。
医療関係者:
「認知症の方と一緒に考えて行動することが、その方にとって必要な支援につながっていく」
この講座は笛吹市と市内の観光業者、医療関係者が行ったものでホテルや旅館の従業員など約30人が参加しました。
認知症の主な症状などが紹介された後、認知症の宿泊客が脱衣所で「服が見当たらない」と言っている状況への対応を参加者同士で話し合いました。
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