リニア駅周辺への交通アクセス機能について甲府市は、一部の機能を県が整備する北側エリアへ集約することを提案する方針を明らかにしました。
甲府市大津町に建設が予定されているリニア山梨県駅の周辺は、中央道に近い北側を県が、南側エリアを甲府市が整備する方針です。
27日に開かれた南側エリアのまちづくりを考える検討会で甲府市は、これまで南側で検討されてきた機能の多くを北側に集約することを県に提案することを明らかにしました。
市が示した案では、南側は観光バスや予約型のタクシーの乗降場とし、北側に路線バスや一般車の乗降場の集約を提案しています。
出席した委員からは「利用客目線に立った整備が必要」などと賛同する意見があがり、甲府市は今後の担当者との協議で県側に提案するということです。
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