地域活性化に取り組む山中湖村の住民グループ「山中湖姫まりもの会」(堀内洋子会長)は、オリジナルのキャラクター「MARI(まり)ぴーちゃん」を作った。村のPRに活用していく。 MARIぴーちゃんは、山中湖に生息するフジマリモをモチーフにしたキャラクター。着物に山中湖村の花である「サンショウバラ」をあしらっているほか、髪留めはフジマリモになっている。村民からの寄付金を募り作った。 東京五輪の自転車ロードレースが行われた7月24日、コースとなった山中湖畔の沿道で、高さ約1.6メートルの着ぐるみを初めて披露した。 MARIぴーちゃんは今後、村や商工会など団体のイベントに参加し、村をPRしていくという。堀内会長は「村の活性化のため、声が掛かればどこでも行きたい」と話している。
マリモモチーフ「MARIぴーちゃん」山中湖PRへ住民製作(山梨日日新聞)