日本酒の仕込みが12月から本格化するのを前に、酒蔵の杜氏らが酒造りの注意点などを学びました。
山梨県酒造組合が開いた研修会には、県内にある酒蔵の杜氏など約20人が参加しました。
そして、東京国税局の担当者が清酒には原材料や原産国の表示が必要なことや、麹室の衛生管理を徹底することなど、酒造りの注意点を細かく説明しました。
また、組合から2023年は夏の猛暑の影響で例年より米が硬いため、米を蒸す際に水量を増やして調整した方がいいとアドバイスを受けました。
山梨県酒造組合 天野怜副会長:
例年と違う気候環境で作っている。アドバイスをいただきながら山梨県全体の品質向上に向けて行ければと思う。
参加者は安全で高品質な日本酒造りを目指し熱心に学んでいました。
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