任期満了に伴う富士河口湖町長選挙は7日、告示され、新人2人による一騎打ちの選挙戦が始まりました。立候補したのは、届け出順に、新人で元町職員の流石速人候補(67)新人で前町議の渡辺英之候補(68)の2人です。流石候補は「勇気と挑戦」をスローガンに「町民の声が届く行政改革」を強調。物価高対策で生活支援金を給付するほか、ふるさと納税の増収などによる財政改善や火山防災の強化を公約に掲げ「町民の声に耳を傾けて町政を活性化させる開かれた町づくりが必要だ」と訴えました。渡辺候補は「現町政の継承」を前面にスローガンには「継続と飛躍」を掲げます。物価高対策として還元キャンペーンを実施するとし、教育格差の是正に向けた子どもの習い事などの補助のほか、観光地のバリアフリー化の実現を訴え、「町民が主役の町づくりをしたい」と力を込めました。投開票は11月12日です。
元記事を読む