国産ワインの国内最大コンクール「ジャパンワインコンペティション(日本ワインコンクール)」の表彰式と受賞ワイナリーによるセミナーが甲府市内で開かれ、セミナーでは一般愛好家が入賞ワインの風味を楽しんだ。今年は初の試みとして解説動画付きテイスティングキットも販売する。
同コンクールは、国内で国産ブドウ100%により製造された「日本ワイン」を対象に、山梨県や日本ワイナリー協会などでつくる実行委員会が2003年から開催している。
今年はスパークリング、甲州、欧州系品種など12部門に、全国123ワイナリーから709本の出品があり、7月に仏英からも専門家が参加して審査。金賞28点、銀賞71点、銅賞119点などが選ばれた。