物価高騰が続く中、甲府市は29日、プレミアム商品券を販売する方針を示した。樋口雄一市長が同日の会見で発表した。商品券は価格が5千円で最大7千円分の買い物ができ、市は20万セットを用意する考えだ。市の独自アプリを使うデジタル版では7千円分、紙タイプは6500円分の買い物ができる仕組みで、市内に住む人を対象にデジタル版を15万セット、紙タイプは5万セットを用意される。市は今後、商品券が使える市内の店舗を募集し、12月から販売を始める予定。使用期限は来年2月下旬までとし、購入方法については「今後、検討する」としている。商品券の発行事業費約4億9800万円を9月市議会に提出する一般会計補正予算案に計上する。
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