夏休みの新しいトレンド「お盆玉」が注目されている。かき氷に浮き輪や虫取り、夏らしいイラストが描かれたポチ袋には「お盆玉」と書かれている。市川三郷町の紙加工業「マルアイ」では10年前から、お年玉をもじって「お盆玉」と名前付けたポチ袋の生産、販売を始めた。担当者によると、お盆玉袋の売り上げは発売以降右肩上がりだったが、コロナ禍で一時低迷。コロナ禍明けの今夏は人流の活発化から売り上げは去年の1.4倍になったという。マルアイ マーケティング部 小沢泰部長「お盆に親戚の家に遊びに行くのは楽しい思い出。『お盆玉』を思い出づくりに役立ててもらいたい」同社では、お盆にお小遣いを渡す風習に名前を付けたことで「夏の風物詩として、後世まで残る文化になってほしい」としている。
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