3連休最終日、「海の日」の17日、富士北麓は多くの観光客で賑わいました。
観光関係者はコロナ禍前に戻りつつあると話しています。
17日の富士山は雲がかかり、山頂を見ることができませんでしたが、登山を終えた人やこれから登る人、観光客がソフトクリームを食べたり写真撮影をしたりして富士山を満喫していました。
登山者は:
(ご来光が)すごくきれいに見られました。
これから登る子どもは:
山小屋らへんだったら日の出を見たいなと思っています。
今年は新型コロナが5類へ移行してから初めての夏山シーズンで、客足はコロナ禍前に戻っているといいます。
富士山五合目観光協会 小佐野昇一会長:
コロナ1年目はお客がほぼいない状況辛い日々もあった、ようやくこの状況まで戻ってきたのを実感しているのが今年です。
また麓の河口湖でも遊覧船やボートに乗って楽しむ人や日陰で湖を眺めながら涼む観光客の姿が見られました。
観光客は:
以前は(コロナ禍で)気をつかうというか、気が引けることが多かったが、今は気軽に来られます。
ボート業関係者:
この夏休みは外国人がたくさん、中国人も来るようになったから、期待はできるような気がします。
観光客が戻ってきた富士北麓地域、今年はコロナ禍前の賑わいを取り戻す夏になりそうです。
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