県観光文化部埋蔵文化財センターは21日、甲府・県防災新館のやまなしプラザで「Jomon Cafe(縄文カフェ)」を開いた。 ”縄文王国”として知られる山梨の縄文文化を身近に感じてもらおうと初めて企画した。縄文文様を粘土に付けたり、縄文土器の文様を拓本したりする体験コーナーや、金の尾遺跡(甲斐市)の土器など本物の土器に触れられるコーナーを用意。参加者には縄文文様の西嶋和紙製カップスリーブをプレゼントした。 東京都から家族4人で参加した伊村絆那さん(10)は、縄文の文様付けを体験し、「縄文土器の模様はかわいくて神秘的。実際に文様を付けてみると難しいことが分かった」と話した。
粘土や拓本で縄文文化体験(山梨日日新聞)