甲府市の遊亀公園と動物園のリニューアル工事に伴う、「こども遊園地」の存続問題で、運営業者が一定の利用がある現状を踏まえ、市との契約を更新し来年度も営業することを決めた。動物園に隣接する「こども遊園地」は、市の許可を得た千葉県の業者が60年以上に渡って運営してきた。ただ、公園と動物園のリニューアル工事に伴い、去年10月から動物園が休園となり、来場者は7割減少するなど経営は悪化。再整備で施設の存続も不透明なため、運営業者は使用期限を迎える今月末での撤退も検討していた。更新期間は1年間で、運営業者は再来年度以降については「市側の考えもあり、どうなるか分からない」としている。
元記事を読む