山梨県富士吉田市の富士急ハイランドで利用者2人が先月、アトラクションでけがをしたと申し出た問題で、県は当該施設を当面運休するよう行政指導した。ハイランド側はけがはアトラクションとは無関係だったと主張している。 山梨県の長崎知事は1日の会見で、先月22日に富士急ハイランドが利用者2人がけがを申し出たことを発表したことを受け、安全確認が済むまで、けがをした可能性のあるアトラクションを運休するよう文書で指導したことを明らかにした。 一方で、問題説明のためハイランド側に来庁を求めたところ応じなかったとして不快感を示した。ハイランド側は医師の意見などを踏まえ、2人のけがとアトラクションの因果関係は認められなかったとする調査結果をまとめている。
元記事を読む