ワクチンの接種について山梨県の笛吹市商工会の対応です。
こちらは今年9月から10月にかけて1回目、2回目の職場接種を行いました。
当初は7月から始める予定で4500人分の接種を想定していましたが、ワクチン不足から到着が遅れた影響でキャンセルが相次ぎ、接種を受けたのは約550人に留まりました。
職場接種は1回の接種につき約2000円の補助金が国から出ますが、会場費や医師・看護師の人件費などを踏まえると、1000人以上の規模でないと費用負担を強いられ赤字になるということです。
さらに商工会では、これまでの接種で発熱など副反応の報告が多かったモデルナワクチンを避ける人もいるとみていて、3回目の職場接種に慎重な姿勢です。
商工会は12月3日の理事会で3回目の職場接種を実施するか最終判断することにしています。