山梨県甲府市は、医療従事者を対象にした新型コロナの3回目のワクチン接種を来月18日から始めると発表した。 甲府市は25日、ことし3月と4月に2回目のワクチン接種を完了した市内の医療従事者を対象に、3回目のワクチン接種の接種券を発送したと発表した。 対象者は約2千人で、市は中心街の複合商業施設ココリの地下に集団接種会場を設置して、来月18日からワクチンの接種をスタートする。また医療機関での個別接種も実施する。 医療従事者向けの接種は来年2月頃まで続く見込みで、1月からは高齢者の接種を開始する予定だ。 市はモデル事業として初回に先行接種を行った相生地区の高齢者を含む5万5000人を対象に来月中に接種券を配布するとしている。 接種会場については、市内で約1万人が対象になると見込まれる5~11歳の子どもの接種状況を踏まえながら選定を進める考えだ。
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