国は新型コロナワクチンの職域接種について3回目の接種もモデルナ社製のワクチンを使う方針を明らかにした。来年3月に接種を始める方針。 厚生労働省は職域接種の3回目について1回目、2回目と同じくモデルナ社のワクチンを使用する想定。主に1、2回目の接種を行った企業が対象で、来月中旬以降に申し込みを受け付ける予定。 職域接種の開始時期は来年3月を想定していて山梨県は現在1回目、2回目の接種を実施した企業や大学など29団体に意向を聞き取っている。 なお自治体に割り当てられるワクチンはファイザー社製が来月13日の週と20日の週に合計8万7750回分が県内分として配送され、モデルナ社製は来年1月24日の週に合計11万9700回分が配送される予定。県は自治体が実施するワクチン接種について同一会場でファイザー製とモデルナ製の2種類が混在する混乱を避けるため当面、年度内の接種はファイザー社製1種類を使用する方針。
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