ことし最後の祝日となった23日、新型コロナの感染者が減少傾向にある中、県内の行楽地は多くの人でにぎわった。 忍野村の忍野八海にある観光案内所によると秋の行楽シーズンは新型コロナの感染拡大が一段落した影響で人出がコロナ禍前の水準に戻りつつあるという。 23日も県の内外から多くの人が訪れ、爽やかな秋の1日を楽しむ姿が見られた。平日は、感染対策のため行き先を変更した修学旅行の団体客が全国各地から訪れ、ことしの秋は平年並みの売り上げが見込まれるという。 一方、ことし87回目を迎えた甲府えびす講祭りは感染防止のため、去年同様に神輿や青空市の開催は見送られた。それでも中心商店街の人気商品を集めた「福袋」は開始15分で、用意した300袋分の整理券がすべて無くなった。 甲府市中心街などでは来月5日まで98の店舗で割引サービスやレシートラリーを行う「甲府えびすバザール」が開かれている。
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