ワクチン接種済み証などを提示することで、飲食施設の感染防止策の規制を緩める山梨県の実証事業の第二段階が11月18日に始まります。
「やまなしグリーンパス実証事業」は2回のワクチン接種の完了やPCR検査の陰性を示す証明書などを、山梨県独自の「グリーンパス」とします。
そして実証事業に参加している飲食店などで、宴会の参加者全員がこのグリーンパスと身分証明書を提示すると「グリーン・ゾーン認証」のパーティションの撤去など規制の一部が緩和されます。
この実証事業は県内17施設が対象で、このうち笛吹市の石和健康ランドは宴会場に実証事業の利用者へのお知らせの紙を貼り、予約に備えていました。
実証事業は18日から飲食店も参加。甲府市にある割烹三井は忘年会シーズンに向け期待を寄せいます。
実証事業は今月28日までで、県は安全性が確認できれば来月中に、県内のグリーン・ゾーン認証施設すべてでこの取り組みを開始したいとしています。