新型コロナウイルス後遺症に対応する外来を設置　山梨

新型コロナウイルスの後遺症に対応する専門外来が１１月１５日、山梨県中央市に設置されました。
山梨大学医学部附属病院が開設したのは「新型コロナウイルス後遺症外来」です。
感染者が陰性になった後も「疲労感」や「息苦しさ」それに「においや味が分からない」などの症状に悩む人がいる一方、県内に後遺症について総合的にみる病院が無かったことから設置されました。
かかりつけ医を通して予約が必要で月曜日の午前中に開設します。
初日の１５日はワクチン接種後に体調がすぐれない１０代の患者が１人受診したということです。
診察した内容は、かかりつけ医と情報を共有するため病院がかかりつけ医をサポートできる他、様々な患者を診られるため後遺症の原因解明にもつなげたいとしています。
対象は１６歳以上の患者で発症からおおむね１か月以上経過している人となっています。

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