富士山の森の間伐材を使った「もみじ形絵馬」が10月6日、「~河口湖~ 富士山パノラマロープウェイ」(山梨県富士河口湖町)で販売開始された。
「絵馬掛け処フォトスポット」
富士急行(富士吉田市)が持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環で作った「もみじ形絵馬」(500円)。富士山の自然を守りながら、紅葉の名所である河口湖エリアの魅力を広く発信したいという思いから、「第23回富士河口湖紅葉まつり」の開催に合わせ販売する。
絵馬の色付けは、地域で就労支援を行う福祉サービス施設「富士北麓聖ヨハネ支援センター」(富士吉田市)の利用者が行っており、型抜きをつくり、絵具・インキ・染料をすり込むステンシルという技法で丁寧に色を重ねていくことで、「1枚1枚少しずつ色合いの異なる手作りならではのぬくもりが感じられる絵馬になった」という。
ロープウェイ山頂展望台に設置している「うさぎ神社」には、「絵馬掛け処フォトスポット」も登場している。
営業時間は9時30分~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。料金は大人往復=900円、子ども往復=450円。販売は11月30日まで。
「絵馬掛け処フォトスポット」
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