
山梨県市川三郷町の特産品として人気の桑の葉茶の生産現場をアメリカの一流のシェフが視察しました。
左 桑郷 ハン・ソンミンさん 右 ジョン・ジップ・ヤン シェフ
視察に訪れたのは、リッツカールトンなど一流ホテルの料理長を歴任し、現在ニューヨークの料理学校の講師ジョン・ジップ・ヤンシェフです。
アメリカでは料理の素材として日本茶の人気が高く、ヤンシェフは新たな素材として桑の葉茶の活用を検討しています。
7日は桑の葉茶の製造販売を手がける市川三郷町の「桑郷」でハン社長から日照時間の長い山梨で育てられる桑の葉は栄養価が高いことや、美しい色を作り出す温度管理の方法など一連の製造工程の説明をうけました。
アメリカ在住のシェフ ジョン・ジップ・ヤンさん:
「高品質な桑の葉茶はアメリカでもビジネスとして成功する可能性が高い」
桑の葉茶製造販売 桑郷 ハン・ソンミン社長:
「これからも山梨の資源である桑を誇りもって世界にもっていきたい」
今後はアメリカに桑の葉茶のパウダーを送り、料理の試作がおこなわれる予定です。
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