
全国で随意契約の備蓄米の流通が始まり、コメ価格の押し下げが期待されています。
しかし長引くコメの品薄や価格高騰は日本の伝統産業である酒造りにも打撃を与えています。
5月31日、全国各地で随意契約の備蓄米の販売が始まりました。
一方、農水省が6月2日に発表した全国のスーパーで販売されるコメ5kg当たりの平均価格は4260円でした。前の週から25円の値下がりとなりましたが、去年の同じ時期のおよそ2倍の高止まりが続いています。
赤羽亮平記者:
「令和の米騒動と呼ばれるほどコメの価格高騰、品薄が続く中、日本酒造りにも負担が増しています」