釜無川の氾濫防止を祈る伝統の祭り「おみゆきさん」が、山梨県甲斐市で行われました。
神輿を担ぎ、威勢の良いかけ声とともに独特のステップで練り歩くのは、女装をした男性たちです。
「おみゆきさん」は、釜無川の洪水を防ごうと、今から約1200年前の平安時代に始まったとされる祭りです。
15日は、笛吹市一宮町にある浅間神社の推定700キロから800キロもある神輿が、4年ぶりに担がれ、あいにくの天気の中、威勢の良いかけ声とともに堤防を練り歩きました。
この後の神事では、「水神」と書かれた小石を釜無川に向かって投げ入れ、川の氾濫防止を祈願しました。
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