甲州市で市販のワインの色や味などを審査する鑑評会が開かれました。
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白衣を着た人たちが真剣なまなざしで審査しているのはワインです。
これは今販売されているワインの品質向上を目的に毎年、この時期に行われているものです。
去年は2200円以下のワインが対象でしたが、原材料や資材の高騰を背景にワインが値上がりしていることから今年は3000円までのワインを審査しました。
県内のワイナリー52社が甲州やマスカットベーリーAなど今、販売されている国産ワイン89点を出品。
東京国税局の鑑定官や県産業技術センターの職員など13人がワインの色や透明度、香り、味の4項目を審査しました。
審査員 木村英生さん:
ワインの品質の向上を感じた。ブドウの良さを引き出すような作りをさらに行えばもっと品質が向上すると期待している。
審査員によりますと白ワインは華やかな香りとフレッシュな酸味がバランスよく仕上がっていて、赤ワインはブドウの風味を生かしたワインが多いと評価しています。
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