来年3月に始まる新型コロナワクチンの3回目の職域接種に向けた国の説明会が開かれた。前回に続き実施を検討する一部の団体からは国からの金銭的支援を求める声も上がった。 説明会はオンラインで行われ、国の担当者が接種までの流れを説明した。9月と10月に職域接種を実施した山梨県の笛吹市商工会はワクチン供給の遅れで接種した人数が想定の2割以下に留まり、会場費や医療従事者の人件費が負担になったとして支援の必要性を訴えた。 一方、山梨県は26日までに5000人または収容人数の半分とした大規模イベントの人数制限について、安全計画の提出などを条件に撤廃した。なお県内では26日、新型コロナの感染者の発表はなかった。感染者ゼロは4日連続だ。
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