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2021/11/26

身近な出来事、講談で 「大月空襲」「浅利与一義成公」 観客200人聴き入る /山梨

身近な出来事、講談で 「大月空襲」「浅利与一義成公」 観客200人聴き入る /山梨

 県内の講談師らが話芸を披露する「やまなし講談会」が、大月市御太刀2の大月市民会館大ホールであった。都留市川茂の紅都留(べにつる)=本名・板倉圭子=さん(76)が「大月空襲」、大月市富浜町鳥沢の扇屋文雀=本名・井上文男=さん(83)が甲斐源氏の武将「浅利与一義成公」をそれぞれ題材とした講談を演じ、約200人の観客は地元に身近な歴史や出来事を扱った講談に聴き入った。【小田切敏雄】
 紅都留さんが取り上げた「大月空襲」は太平洋戦争終戦2日前の1945年8月13日朝、大月を襲った米軍機の空襲で、旧制都留高等女学校の女生徒らが犠牲になった。この悲劇を扱った講談は紅都留さんの師匠で甲府市在住の講談師、神田甲陽=本名・末利光=さん(89)が女学校の卒業生からの話をまとめた。甲陽さんは元NHKチーフアナウンサーの経歴を持ち、米軍機に襲われた大月の隣の都留市に住む紅都留さんが演ずることに…

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