山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドのアトラクション「ド・ドドンパ」で、骨折などケガが相次いでいる問題で、富士急ハイランドは、別のアトラクションを利用した女性2人から、新たに骨折の申し出があったと発表しました。
このうち、10月上旬に訪れた20代の女性は、「FUJIYAMA」や「高飛車」などのアトラクションに複数回乗って首を痛め、その4日後に胸の痛みで救急搬送され、ろっ骨骨折と診断されたということです。
また、11月中旬に訪れた40代の女性は、「高飛車」に乗った際に腰を痛め、翌日以降、病院で検査を受けて、腰椎の圧迫骨折と診断されたと申し出ました。
いずれも、その場で従業員への申し出や救護室の利用は、なかったということです。
富士急ハイランドは「負傷したお客様には、心よりお見舞いを申し上げます」とし、2人の骨折とアトラクションとの関連を調べています。