電話詐欺の被害防止に役立ててもらおうと、住宅メーカーが、詐欺の特徴などを記したドアノブプレートを県防犯協会に贈りました。
このプレートは、東京セキスイハイムが社会貢献活動の一環として作成したもので、19日山梨支店から県防犯協会に1500枚が贈られました。
息子や孫をかたり「すぐにお金が必要」や「キャッシュカードの暗証番号を教えて」といった電話詐欺の特徴が書かれています。
警察によりますと、今年1月から先月末までの県内の電話詐欺による被害は50件、約1億4000万円に上っていて、協会や警察は、街頭で高齢者に配布するなど注意喚起に活用するとしています。