10月の衆議院選挙で1区2区共に自民党に敗れた立憲民主党。1区での敗因を「組織力の差」と総括しました。
10月31日に行われた衆議院選挙で立憲民主党は、山梨1区で中島克仁さんが約7000票差で自民党の中谷真一さんに敗れ、比例での復活当選となりました。
11月13日は1区の選対本部の解散式が行われ「組織の間での連携不足があった。組織力の差で力負けした」などと総括しました。
一方、野党共闘を巡っては2017年の前回は1区に候補者を擁立して約2万1000票を獲得し、今回は候補者を擁立しなかった共産党とは明確な連携の姿勢を打ち出しませんでした。
中島さんは今回の選挙で前回よりも約1万票上積みしていますが、連携の在り方や効果については今後検証するとしています。
立憲民主党県連は今後全体の総括を行いますが、25年ぶりに衆院選の選挙区で自民党に議席を独占された中、現職の宮沢由佳さんが改選となる来年の参院選に向けた立て直しが急務となっています。