
山梨県南アルプス市は中学校の吹奏楽部で使っている楽器が古くなり演奏に影響が出ていることからクラウドファンディングを行っています。
南アルプス市の甲西中学校の吹奏楽部。30人ほどの部員が演奏会などに向け練習に励んでいます。
しかし、この吹奏楽部だいぶ困ったことが・・・
甲西中学校吹奏楽部 石川雄大さん:
「バリトンサックスという楽器です。主に低音を出して伴奏みたいな感じです」
Q. 吹いてもらっても良いですか?
「出るかわからないです。音が出にくかったりボタンが反応しなかったり。(反応しないのは)小指で押している所です」
さらに、ユーフォニアムという楽器は30年ほど前に作られて小学校で使用されていたものを譲り受けたという年代物。
本来の音色が出せなくなるなど演奏に大きな影響が出ているといいます。
甲西中吹奏楽部部長 川口結姫菜さん:
「使える楽器が少なくて(演奏で使用する)楽器を変えようかという話が昔出ていたりもしていて本当に困っています」