4年ぶりにあす3日からはじまる氷の像を展示するイベント「氷の祭典」に向け、富士河口湖町で準備が最終段階となっています。
大塚郁弥記者:
富士河口湖町にある西湖野鳥の森公園です。こちらでは氷像やこのように出店の準備が着々と進められています。
準備が進められているのは3日開幕する「西湖こおりまつり」です。
冬の観光名物にしようと約30年前から始まり、これまで地元では“樹氷祭り”や“こおりまつり”など呼び名が様々でしたが、今年から名称が統一されました。
会場では、クニマスや富士山などをモチーフにした氷像、約30点の制作が最終段階となっています。
町によりますと今年は暖冬の影響で準備が思うように進みませんでしたが、ここ数日の冷え込みで形が出来上がりつつあり、予定通りの開催となりました。
また、今年は新型コロナが5類に移行したことを受け、4年ぶりに通常規模の開催で飲食の出店が復活します。
きょうは地元の観光協会のメンバーが店舗の清掃や備品の確認をしていました。
富士河口湖町観光課・広瀬晃士さん:
来週冷え込みますので、毎日育っていく氷像を楽しんでいただければと思います。
西湖こおりまつりはあす3日から12日まで開催され、日没後から午後7時まではライトアップされます。
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