正月飾りの縁起物に欠かせない「千両」の年に1度の競りが甲府市の花市場で開かれました。
千両は赤色の実が福を呼び込むといわれ正月飾りとして人気の縁起物です。
甲府市の山梨園芸市場では毎年この時期に年に一度の千両の競りが行われます。
きょう13日は県内の業者約20人が競りに参加し、鮮やかな赤や黄色に色づいた千両を次々と競り落としていきました。
市場によりますと、今年は例年並みの約1万本が茨城県から入荷され、どれも色付きや実の数が良いということです。
山梨園芸市場 山下貴代 取締役専務:
今年は千両の表年といいましてとても実付きの良いものが揃っています、お正月の縁起物として古い時代からかかせないものです。是非、明るいお正月を迎えていただきたいと思います。
千両は1本が600円から2000円ほどで販売され、正月飾りなどに加工されます。
元記事を読む