体験型狩猟イベントプラットホーム「狩猟学校」を運営する株式会社アットホームサポーターズ(タバジビエ)(本社:山梨県北都留郡丹波山村、代表取締役:保坂幸德)は、今春より企業、団体向けに狩猟で獲た動物が肉となる工程を知り、その肉を美味しく食べることで「食」と「命」の尊さを学ぶ、狩猟食育講座「HUNT EAT」を開催する。
■狩猟の村丹波山村
狼信仰が古くから根づく奥秩父山塊。
その中心にある関東で最も人口が少ない村、丹波山村(たばやまむら)。
雲取山・飛龍山・大菩薩嶺など2000mを超える山々に囲まれた深い森と、多摩川源流の清らかな水が流れるこの村では、今でも狩猟が盛んに行われています。
■丹波山村「狩猟学校」
狩猟の村丹波山村の猟師は、動植物が絶えないよう、森の環境を整え、獲った獲物に敬意を払い、余すころなくいただく。日頃から道具を整え、畑を耕し、人が豊かに暮らせるよう日々行動しています。
丹波山村狩猟学校では、先人猟師の教えを忠実に守り、この「獲る、食べる、作る(創る)、育てる」という丹波山村猟師の日常を「学び」「体験」できる自然体験学校です。
■狩猟学校が伝える食育講座「HUNT EAT」
狩猟学校の食育講座の特徴は、食と命の結びつきを座学だけではなく「体感」してもらえることです。
近年「スーパーで売られている魚の切り身がそのまま海で泳いでいる」と思う子供や、カットされた食肉と動物のイメージが結びついていない方が多くなっていると聞きます。カットされた肉や魚が、もともと生きた動物であったという”命の尊さ”を感じる機会が少なくなってきた現代社会において、食と命の結びつきを、野生鳥獣の食肉加工処理を通して知ってもらいたいと考えました。害獣である鹿の利活用を進める当社では、屠畜処理とは違い、捕獲、解体、精肉、販売までの工程を自社内にて全て行っているため、食と命の結びつきを感じ易い環境にあります。「HUNT EAT」では、丹波山村の大自然の中に生まれた文化、そして山間地域における自然環境とその問題を知り、その自然の中で育った野生鳥獣を実際に解体し、それを食す工程をしることで「食」と「命」の結びつきを体感できるプログラムとなっています。
【プログラムの流れ】
09:30~ ジビエ処理場見学
・丹波山村ジビエ肉処理加工施設(タバジビエ)の紹介
10:00~ 罠猟とジビエ
・罠猟法について
・ジビエのための罠猟とは
・止め刺しの重要性と放血
10:30~ 解体・精肉作業
・野生鳥獣の解体、精肉作業
12:30~ 昼食
・ジビエを使った料理の提供
・シェフによるジビエ料理の解説
13:30~ ジビエを取り巻く自然環境について
・野生鳥獣被害による森林環境の現状
14:30~ 丹波山村の文化について
・丹波山村の狩猟について
・地域信仰について
15:00~ 質疑応答
15:30 解散
※プログラム内容については参加団体の要望に応じてカスタマイズ可能です。
小中学生に対しての食育の講座、企業におけるSDGs研修プログラム、過疎地における地方創生活動事例の紹介等、様々なニーズに応じたプログラムへの構成が可能です。【お問い合わせ先】
株式会社アットホームサポーターズ 保坂・中澤
TEL:0428-88-0789(月曜日~金曜日 9:00~17:00)
e-mail:yukinori@athome-supporters.com
【会社概要】
■会社名:株式会社アットホームサポーターズ
■所在地:山梨県北都留郡丹波山村632
■代表者:保坂幸德
■設立:2018年1月23日
■URL:https://athome-supporters.com/
■事業内容:
①地方創生戦略設計事業
②地域活性化支援事業
③ジビエの有効活用推進事業【ホームページ、SNS情報】
■ 狩猟学校 ホームページhttps://hs-tabayama.com/
■タバジビエホームページhttps://tabagibier.com/■Twitterhttps://twitter.com/TabaGibier■インスタグラムhttps://www.instagram.com/tabagibier■フェイスブックhttps://www.facebook.com/tabagibier/?locale=ja_JP